外科
以下のようなお悩みを抱えていませんか?
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去勢避妊をするべきか迷っている
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皮膚にできものがある
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お腹がいつも以上に張っている
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尿が出にくい、出にくくなった気がする
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尿をするたびに鳴き声をあげる
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食欲と元気が急になくなった
MEDICAL TREATMENT
動物病院西谷でできること
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去勢避妊
オスの場合は精巣を切除する去勢手術、メスの場合、犬では卵巣子宮、猫では卵巣を切除する避妊手術となります。
避妊手術は開腹手術となるため、去勢手術に比べて、身体にかかる負担が多少大きくなるのが特徴です。去勢避妊手術を行うことで、望まぬ妊娠や発情ストレスの解消、精巣・卵巣系の病気の予防となります。
身体にかかる負担は多少大きくなりますが、乳腺腫瘍やホルモンバランスにより発生する病気の予防に有効です。 -
子宮蓄膿症
子宮内に膿が貯まってしまう病気です。
体内に膿が溜まると、元気や食欲の低下、発熱、下痢などの症状が見られる場合があります。
また、膿が多量になってしまった場合、最悪、体内で子宮が破裂してしまい、命に関わる場合があります。高齢で避妊をしていないワンちゃん、体調の変化や飲水量の増加があった場合にはぜひご相談ください。 -
尿路閉塞
尿路閉塞とは、尿管閉塞や尿道閉塞を指します。
尿管結石が生じると、結石による尿管閉塞が発生しやすく、急性腎障害を引き起こす可能性があります。
そのため尿管閉塞を解除するために点滴などの内科治療、尿路確保を目的とした外科手術が勧められます。
尿道閉塞の原因としては尿道結石や膀胱炎、腫瘍など、動物種や年齢によっても様々です。尿道結石の場合には、ただちにカテーテルを用いて結石を膀胱に戻すか、尿道を切開し結石を摘出する必要があります。 -
胃拡張・胃捻転
胃拡張・胃捻転とは、ストレスや高齢など、様々な理由から胃軸が回転(捻転)し、異常に拡張されることで、主要血管の圧迫や多臓器不全につながる疾患です。致死率の高い緊急疾患であり、急に腹部が肥大した、汚物を伴わない吐き気を催している、落ち着きがなくなっている、などの症状が見られる場合、胃拡張・胃捻転のおそれがあるため迅速な受診が必要です。
治療法としては開腹手術により胃を正常な位置へと戻す整復が中心となります。 -
消化管閉塞
胃や腸などの消化管に異物が詰まっている状態を消化管閉塞といい、誤飲・誤食が原因で生じることが多いです。主な症状として、嘔吐や腹痛、循環器障害があり、閉塞を起こしている箇所によっては即座に命に係わる場合もあるので、早急な対処が必要となります。催吐処置、内視鏡、を用いても取り除くことが困難な場合、開腹手術による外科的な治療が必要になります。
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胆嚢粘液嚢腫
胆嚢粘液嚢腫とは、胆嚢内の胆汁がうっ滞してかたまることをいいます。嘔吐や食欲不振、黄疸などの症状が見られる場合もありますが、無症状であることも多いです。胆嚢粘液嚢腫は胆管閉塞や胆嚢破裂、壊死性胆嚢炎などを引き起こす危険性があります。超音波検査、血液検査、画像検査の技術力の向上により、偶然見つかることが多くなった、認識されて間もない疾患であり、その病態については不明な点が多いのも特徴です。
治療法としては胆嚢摘出手術や胆汁流路変更手術が挙げられます。 -
その他対応可能な手術
卵巣子宮摘出術(避妊手術、卵巣腫瘍)
精巣摘出術(去勢手術、潜在精巣、精巣腫瘍)
膀胱切開・膀胱部分切除・膀胱結石摘出
子宮蓄膿症
体表腫瘤切除
鼠経ヘルニア
臍ヘルニア
膣腫瘤切除
尿道閉塞
尿管結石摘出
腎瘻チューブ設置
会陰尿道造瘻
消化管異物摘出
胃切開
腸切開
腸切除
脾臓摘出
胆嚢切除
肝臓腫瘤切除(部位による)
腎臓摘出
胃拡張捻転
会陰ヘルニア
短頭種気道症候群(軟口蓋切除、外鼻孔拡大)
乳腺腫瘤切除
SUB設置
眼球摘出
断脚
肛門周囲の手術(肛門嚢切除、肛門周囲腫瘤切除)
食道、胃瘻チューブ設置
- etc
CASE
外科症例
症例は現在準備中です
FEATURE
私たちの特徴
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FEATURE
飼い主様の理解のもとで、
愛犬・愛猫に合った手術を検査とヒアリングを通し、慎重に愛犬・愛猫に合った手術を見極めます。
その上で、飼い主様とやり取りを重ね、理解を得て、共に最善の方針を選んでいきます。 -
FEATURE
高度な手術が可能な
知識・技術力当院では、日本動物高度医療センターでの勤務経験を持つ医師が在籍しており、他の動物病院では対応が困難な手術などにも、確かな知識と技術力をもって向き合うことが可能です。
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FEATURE
より専門的な治療が行える
他の病院の紹介病種や状態に応じ、他の動物病院での治療が適切だと考えられる場合、認定医が在籍する当院ならではのネットワークを活かして、より相応しい動物病院を紹介します。